人と環境への取り組み

自然と歩み、
自然に生かされる。

日本発祥の割り箸は、いつの頃からか、『環境によくない』と言われるようになりました。間伐材のみで作られ、ゴミは一切出さず、乾燥工程では石油系の燃料を全く使用せずに製造される当社の製品でさえ、例外ではありませんでした。そうした中で生まれたのが、エコ箸に代表されるプラスチック製の箸です。

森林環境保全のためには、間伐を含め、森を適切に管理・運営しなくてはなりません。そのためにも、持続可能性を前提とする林業が脈々と受け継がれる必要があります。マイクロプラスチックの問題を語るまでもなく、間伐材を有効に利用することこそが、森林の再生、環境の改善へと繋がるのです。

すべての国連加盟国が合意したSDGs(持続可能な開発目標)は、「誰一人取り残さない」持続可能な社会の実現のため示された2030年に向けた世界の共通目標です。SDGs17の目標には、私たちの事業を通じて貢献できる多くの目標があります。磐城高箸では、特に下記9つの目標に特化して取り組んでいきます。