間伐材へのこだわり

自然と歩み、
自然に生かされる。

ずいぶん前から、割り箸作りには『割り箸』=『環境によくない』という逆風が吹いていました。割り箸の材料のため、森林が乱伐されている、と言われています。
そうした中で、マイ箸やエコ箸というプラスチック製のリサイクル箸ブームも生まれました。
しかし、実際はどうでしょう?国内の林業が衰退した結果、森林は荒れ果ててしまいました。

森を豊かにするためには、間伐など、森を適切に管理・運営しなくてはなりません。だから、間伐材を有効に利用することは、森林の再生へと繋がるのです。
確かに、中国産の割り箸をはじめとした、乱伐の環境負荷問題は依然残ります。

だから今こそ、国産の割り箸を復活させることで、美しい日本の、福島の森林を守りたい。誤った環境問題認識や国際的な価格競争という逆風。
それでも、森と生きる福島の人間は、大木のように折れません。